ドライバーレッスン2
〜 スライスボールを治す方法 〜
このパートは、スライスボールを治す方法についてです。
無料相談で、このような質問が多く寄せられてきます。
「どうしてもドライバーショットでスライスが出てしまいます。どうしたらスライスを治すことができますか?」
この悩みを持つアマチュアの方が多くいると思いますので参考にしてください。
【アドバイス】
この悩みはメール相談でも非常に多い内容です。
まず、スライスは悪い球筋だと思っている人が多いようですが、そんなことはありません。スライスボールは、悪いボール(球筋)ではないと言うことを覚えておいてください。
球筋としては治す必要はないと思うのですが。
どうしてもスライスが嫌だという人は、次のような練習をしてください。
1. ボールの位置を確認する。
ボールの位置は左足かかと線上と左耳までの間にセットするようにします。
(右利きの場合)
2. インサイドアウトのスイング軌道でクラブを振る。
しゃくりあげないように注意してくださいね!
3. 左腕主導のスイングをする。
4. インパクトはボールの手前45度の角度からクラブフェースをボールにぶつける。
5. インパクト後も左脇を締める。
インパクトの時に身体が開かないように注意してください。
6. ダウンスイングでは右肩より低い位置からクラブが降りてくるようにする。
7. トップからグリップエンドをボールに向けて振り下ろすようにする。
オーバースイングだけには注意が必要です。
コンパクトなスイングで練習してください。
この項目に注意して練習するとドロー系の球筋を打つことができます。
あとは、実際に練習場でボールを打ちながらグリップとボールの位置の微調整が必要です。
力いっぱいのスイングはしないように。
特に利き腕は力を入れないでスイングするように心がけてください。
軽くスイングしてください。
スイング中に絶対左右にスエーしないように注意してください。
ただ、スライスボールはちょっとした修正で見事なフェードボールにすることができます。
自分がどういう球筋を打ちたいのか?
どういう攻め方でゴルフをしたいのか?
そのことを良く考えて自分のスタイルを作り上げた方が、上達は早くなりますよ。
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