スイングレッスン4
〜 正しい体重移動と体重配分 〜
ゴルフ以外にも野球、柔道、サッカーなど様々なスポーツがありますが、その全てのスポーツに共通して、上達する重要なポイントがあるのをご存知ですか？
それは、身体のバランスです。バランスの悪い人でそのスポーツを極めた人はまずいません。
それだけ重要なことなのです。
ゴルフは、スイングする時に回転運動になります。そして、ボールを飛ばすのに必要なのが体重移動です。これは、他のスポーツと同じように決定的なパワーの源になります。これは、ゴルフは静から動へと移行するスポーツですので、この体重移動をすることによって身体のバランスがよくなりスムーズな動きができるようになります。
その結果、身体で作られたパワーをボールに伝えることができるのです。
それでは、どうやって体重移動をすればいいのか？
スイングは静からスタートします。
アドレスからバックスイングに移行すり時に、体重を右側に移動させる(左利きの人は左側)ことが最初の動きになります。それがパワーをためることにつながってきます。このことは、ゴルファーであれば皆さん知っていることなのですが、ほとんどのアマチュアの人たちが正しく体重移動できていないに見受けられます。
まず、トップの位置でスイングを止めてみて下さい。
その状態で左足を地面から上げることができますか？
これが出来ればきちんと体重が右に移動されていることになります。左足が浮かない人は体重がかなり左に残っていることになります。
もう一つチェック方法を・・・！
スイングの調子が悪くなってきた時にはどこかがおかしくなっていたり、バランスが悪くなったり、自分ではなかなか原因がわからないものです。
手の動き？トップの位置?バックスイング？何かがおかしい？
こうじゃない！ああじゃない！・・・なんて訳わかんなくなってしまいます。
そこでまず最初にチェックしていただきたいのが、スイング中の体重配分や体重移動です。
チェック方法ですが・・・
両足の土踏まずでボールを踏んでスイングします。
これで、アドレスした時にどこに重心があるかをチェック！
調子が悪くなっている時は、重心がカカトだったり、つま先だったりしています。
重心が狂っただけでインパクトポイント（ヒットポイント）がずれてミスショットしてしまうのです。
両足の土踏まずでボールを踏むと自然に重心が土踏まずにかかることを体感できますよ!
また逆にこの状態でスイングした場合、重心配分がおかしいとバランスを崩してしまいます。
このチェック方法で練習したら、右足から左足への体重移動もより体感できますよ!
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